帯津三敬病院「がん治療」最前線 〝からだ〟と〝こころ〟に優しい治療のすべて

帯津三敬病院「がん治療」最前線 〝からだ〟と〝こころ〟に優しい治療のすべて

通常価格
¥1,650  (税込)
販売価格
¥1,650  (税込)
通常価格
 (税込)
売り切れ
単価
あたり 

がんと向き合い続けて58年。人間まるごとをみていくホリスティック医学の第一人者が、西洋医学に中国医学、代替療法を組み合わせたオーダーメイドのがん治療のすべてを伝える。一人ひとりに寄り添う医療がここにある。帯津良一、がん治療58年の結論。

帯津良一
1936年、埼玉県生まれ。帯津三敬病院名誉院長、帯津三敬塾クリニック主宰。医学博士。日本ホリスティック医学協会名誉会長。日本ホメオパシー医学会理事長。1961年、東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三外科、都立駒込病院外科医長などを経て、1982年、埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設。西洋医学に中国医学や代替療法を取り入れた統合医学という新機軸をもとに、ホリスティック医学の確立を目指し、がん患者などの治療に当たっている。

【目次】
「まえがき」に代えてセカンドオピニオンを求められるのだが、じつは……。

Part1 がん治療58年の現場で確信した〈最終戦略〉
第1章|がんは「人間まるごと」でなくては治らない
1|若かりし外科医・帯津良一に翳りが──「なぜ患者は、再発して私のもとへ戻ってくるのだろうか」
2|自然治癒力。それを誰よりも知るのは〈がん〉外科医
3|東西医学の統合、それは〈治し〉と〈癒し〉のことだった
4|西洋医学への反省から生まれたホリスティック医学

第2章|帯津良一、がん治療58年の結論
1|そもそも「ホリスティック」とは、どんな医学なのか
2|ホリスティック医学の目指すところ
3|「場の医学」を目指して、今、想う
4|ついに到来。ホリスティック医学の「大航海時代」
5|私のホリスティック医学を支える三つの概念
6|大ホリスティックと、小ホリスティックは何が違うのか
7|ホリスティック医学の究極──生と死の統合

第3章|ホリスティック「がん治療」の戦略
1|最新医療においての「戦術」と「戦略」
2|直観──戦略決定のための最後の砦
3|帯津三敬病院のがん治療は、臓器だけが相手ではない
4|最後まである「希望の灯」
5|ホスピタリティ──心のケア

Part2 帯津三敬病院「がん治療」の実際
第1章|がん治療の現場
1|外科治療
2|抗悪性腫瘍薬
3|放射線治療 帯津三敬病院、埼玉医科大学名誉教授 町田喜久雄
4|免疫療法とは何か
5|がん免疫療法の歩み

第2章|帯津三敬病院の代替療法
1|漢方薬
2|気功
3|太極拳
4|食事療法
5|ホメオパシー
6|サプリメント
7|心理カウンセリング 臨床心理士・公認心理師 浜田雅子
8|イメージ療法 臨床心理士・公認心理師 浜田雅子
9|鍼灸治療 鍼灸師 柳沼良
10|ビワ温灸 ビワの葉温熱療法普及会指導員 大野總克
11|アロマテラピー アロマセラピスト 生駒雅美
12|音楽療法 音楽療法士 森田和子

第3章|がんと上手に付き合っている人たち
症例1|38歳男性。左上葉肺腺がん
症例2|58歳男性。胃がん・食道がん
症例3|50歳男性。肝細胞がん
症例4|55歳男性。S状結腸がん
症例5|76歳男性。食道がん・肺がん
症例6|92歳女性。左腎盂腫瘍
症例7|80歳女性。胃悪性リンパ腫

「あとがき」に代えて帯津三敬病院の緩和ケア──「此処は死を待つ病棟ではありません」

ISBN:9784333028368
出版社:佼成出版社
発売日:2020/11/30