仏教書のなかには、時代を越えて読み継がれる名著が数多くあります。しかし、研究者にも認められた学術的な価値の高い資料や、琴線に触れる貴重な書籍であっても、さまざまな事情で絶版となってしまうことも少なくありません。
約2600年前にブッダが悟りを開いて以来、口伝や経典などの書物をもって、仏教の教えは連綿と紡がれてきました。長い歴史と文化を持つ仏教の知識を共有する営みを現代においても絶やすことがないよう、仏教文化の継承を図っていく試みとして「ちえうみ文庫」をリリースします。
「ちえうみ文庫」では、パブリックドメイン(著作権フリー)になった書籍や、出版社の廃業や流通の事情から、やむなく出版が継続できなくなった名著を積極的に電子復刊していきます。
今後の作品展開にご期待ください。