「ちえうみ」の泳ぎ方 #1



電子書籍ってどうよ?

スマホ、活用してますか?家族や友人との連絡手段として、もはや生活にとって欠かせない道具となったスマホ(スマートフォン)。最近では音楽も映像もTVも映画もスマホで簡単に見られるようになりました。全てのメディアがデジタル化されて、便利に利用できるようになったのです。そして、私たちの知識の源である「書籍」もデジタル化され、いつでもスマホで読むことが出来るようになりました。

「電子書籍」とは簡単に言うと、紙媒体で出版されていた「本」をデジタル化し、スマホやタブレットの画面で読めるようにした書籍のことです。「電子ブック」とか「e-Book」などと呼ばれることもあります。通常、電子書籍はインターネット上の「電子書籍ストア」で購入し、スマホやタブレットで読めるようになっています。「ちえうみ」もオンラインで様々な書籍を購入することが可能です。その利便性から電子書籍の市場は拡大し続けています。

電子書籍のいいところは沢山あります。

●いつでもどこでも書籍を手に入れることができ、その場で本を読み始められる。
テレビや新聞で読んでみたい本が紹介されたとき、その場ですぐに買うことができたり、電車の中で本を読み終わってしまって、次の本を読みたいと思ったときもすぐに新しい本を探して買うことができます。読みたい本が本屋さんに在庫がないときも、問題なく買うことができます。

●本を持ち歩く必要がない。何冊もの本を持ち歩くことと同じことができる。
旅先で本を読む、というのは楽しい体験です。今までは読みたい本を2〜3冊持っていったりしていましたが、意外と荷物になるんですよね。そんな時でも電子書籍であれば紙の本を何冊も本を持ち歩く必要がありません。極端なお話ですが100冊以上の本を持ち歩くことも可能なんです。

●本を置く場所をとらない。
本はすぐに溜まってしまって、本棚がいっぱいになっている人も多いのではないでしょうか?電子書籍ならその心配はありません。当たり前ですが、物理的なスペースは一切必要ないのですから。

●文字や画像の拡大縮小ができるため、自分の読みやすい文字の大きさで本を読める。
実は筆者は老眼が進み、文庫本等の小さいサイズの本を読むのが苦痛になっていました。それが電子書籍で読むようになってから、全く苦痛では無くなりました。自分の好みの大きさで本を読めるため、読む場所も選ばなくなり、読書が進みました。老眼の人こそ電子書籍で本を読んでいただきたいと思っています。

●環境を守ることができる
本を作成するには多くの紙を使います。さらに多くのインクも使い、本を輸送するのにも多くのエネルギーを使います。電子書籍であれば森林資源の保護や脱酸素にも役立ちます。環境に対して配慮した生活を送りたいと考えている方にもぴったりです。

このように電子書籍には多くのメリットがあります。また、デジタルならではの検索機能や気になるところをチェックできるマーカー機能などもあり、工夫次第であなたの知的生活の大きな武器になることでしょう。スマホやタブレットをお持ちの方は、是非一度試してみてはいかがでしょうか?

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