ちえうみ
原典訳 マハーバーラタ 8
原典訳 マハーバーラタ 8
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クル軍を率いていたドローナが戦死すると、カルナが次の軍司令官に任命される。クリシュナを御者とするアルジュナに対抗すべく、カルナはマドラ国王シャリヤに自らの御者となるよう求める。シャリヤはこれに憤慨するが、ドゥルヨーダナになだめられカルナとともに出陣する。ユディシティラは、アルジュナがいまだカルナを殺していないことを知り、侮辱的な言葉を投げかける。
解説=原實、横地優子
【目次】
家系図
主要登場人物
マハーバーラタ関連地図
第8巻 カルナの巻(カルナ・パルヴァン)
(73)カルナの死(第一章─第四十九章)
戦況を聞き、失神するドリタラーシトラ/運命のみが最高である/カルナ、軍司令官に就任する/両軍の間で対峙するカルナとアルジュナ/ケーカヤの大軍を粉砕するサーティヤキ/チトラとプラティヴィンディヤの激戦/奮戦するドローナの息子アシュヴァッターマンとビーマ/アルジュナに戦いを挑むドローナの息子/アルジュナに戦場を見せて進んで行くクリシュナ/ドローナの息子に殺されるパーンディヤ王/ナクラを殺さず、解放したカルナ/戦場から逃走するパーンダヴァ軍/戦車を失うドゥルヨーダナ/ユディシティラとドゥルヨーダナの激戦/夜戦を恐れ、撤退するクル軍/カルナの御者となるシャリヤ/神々と阿修羅たちの大戦争/シャリヤを御者とするカルナの進撃/アルジュナを讃えるシャリヤに忿怒するカルナ/鴉の譬えを語るシャリヤ/シャリヤの非難に応えるカルナ/戦場のアルジュナを見守るカルナとシャリヤ/奇蹟のようなカルナの武器の力と早業/カルナと戦い、退却するユディシティラ/ビーマに撃たれ、意識を失うカルナ/ビーマに反撃するカルナ/アルジュナに対峙する特攻隊/クリパと戦い、倒れるスケートゥ/ドローナの息子に矢でおおわれ、退却するユディシティラ/アルジュナに挑むドローナの息子/ドローナの息子からドリシタデュムナを救うアルジュナ/ドゥルヨーダナの三軍団を食い止めるビーマ/シカンディンとカルナの戦い/最高の弓ヴィジャヤでパーンダヴァ軍を攻めるカルナ/カルナを恐れるユディシティラ/ユディシティラを殺そうとするアルジュナを制するクリシュナ
解説 上村勝彦「原典訳マハーバーラタ8」の刊行に寄せて 原實
解説 上村先生を偲んで 横地優子
上村勝彦・訳/原實・解説/横地優子・解説
上村勝彦(かみむら かつひこ)
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。元東京大学東洋文化研究所教授。主な著訳書に、『屍鬼二十五話』(平凡社東洋文庫)、『カウティリヤ実利論』(岩波文庫)、『インド神話』(ちくま学芸文庫)、『始まりはインドから』(筑摩書房)、『インド古典演劇論における美的経験』(東京大学出版会)、『バガヴァッド・ギーター』(岩波文庫)、『インド古典詩論研究』(東京大学出版会)、『真理の言葉・法句経』(中央公論新社)などがある。2003年、逝去。
原實(はら みのる)
インド古典学者、東京大学名誉教授。2021年、逝去。
横地優子(よこち ゆうこ)
インド古典学者、京都大学名誉教授。
ISBN:9784831827203
出版社:法藏館
発売日:2026/6/15