日本人ムスリムとして生きる

日本人ムスリムとして生きる

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日本人ムスリム(イスラム教徒)として生きた日々とその思いを綴る書。偏見と誤解に満ちた宗教に身を投じた日本人の信仰体験の苦労と、戒律を守るための工夫などを赤裸々に告白。

樋口美作(ひぐち・みまさか)
1936-2019年。新潟県生まれ。日本ムスリム協会理事、世界連邦日本宗教委員会顧問、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会監事、サイバー大学世界遺産学部客員教授、早稲田大学イスラム科学研究所客員研究員等を歴任。62年、早稲田大学法学部卒業。65年、エジプト政府留学生として、カイロ・アズハル大学に留学。68年、日本航空(株)入社。在職中にエジプト、イラク、サウジアラビアにて10年あまり勤務。79年、日本ムスリム協会副会長。90年、同会長。2003年から10年まで、同名誉会長。

【目次】
まえがき──電子書籍の発刊に寄せて──

まえがき

序章 葛藤のなかで
なんでまた回教徒に
アジア・アフリカの曙
人生を決めたひと言
アラビア語への道
イスラームとの出会い
ビッグニュース
入信と迷い
後ろめたさと我慢
旅立ち

第一章 わたしのイスラーム入門
礼拝の呼び掛け(アザーン)に生活のリズムがある
生活の軸足・六信五行の社会
信ずることの六つ
 一 アッラー(神)を信ずること
 二 天使を信ずること
 三 諸啓典を信ずること
 四 諸預言者を信ずること
 五 来世を信ずること
 六 定命を信ずること
義務行為の五つ
 一 信仰の告白(シャハーダ)
 二 礼拝(サラート)
 三 喜捨(ザカートとサダカ)
 四 断食(サウム)
 五 巡礼(ハッジ)

第二章 イスラーム世界の諸相
アズハル大学と学生寮のなかで
同胞愛・兄弟愛
連帯意識(アサビーヤ)
平等ということ
政治と宗教の間で
政治家と宗教
イスラームとムスリム
宗教教育
タクワー(神に対する畏敬)
イスラームと東洋の知恵
ムスリムの自助努力
法学者の学的努力(イジュティハード)
ムスリム・ネットワーク

第三章 イスラームに学ぶ
可視界と不可視界
来世
生と死
終着駅は始発駅
復活と最後の審判
厳しい宗教と言われる理由
創造主の存在
神は偉大なり
全智全能の神、一智一能の神
神を身近に感じたいこと
八百万の神々と天使

第四章 イスラームに惹かれて
人生と宗教
我々はどこから来たのか
我々は何者か
我々はどこへ行くのか
禁欲の禁止
イスラームに惹かれて

第五章 イスラームに生きる
日本のムスリムたち
石油が生んだ神の恩恵
円高が生んだもう一つのもの
九・一一のあとで
戦うムスリム
アメリカの正義とアラブの大義
自由と平等
二つのグローバリゼーション
差異と還元──最適な存在とは──

第六章 日本人ムスリムの独白
少数派のなかの少数派
窮屈は苦痛か
「日本教」の戒律のなかで
二足のワラジを履いて
自己責任の宗教
俺たちはみんな一緒だ
アイデンティティーについて
隠れたい気持ち
生活様式を強要しない
生活を工夫する
ムスリムの品格
日本のなかで
あとがき 

ISBN:9784333022489
出版社:佼成出版社
発売日:2007/9/15