新アジア仏教史03 インドⅢ 仏典からみた仏教世界

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メインタイトルのとおり、経・律・論の三蔵からなる仏典に焦点をあてたものです。釈尊の時代から現在にまで伝わるその教えは、八万四千といわれるように膨大なものがあります。成立の時代も、信仰・実践の背景も異なる仏典の内容を分類し、そして簡潔に解説しながら、ブッダの世界に迫ります。また、仏教の開祖釈尊が、後の時代の人にいかに解釈され、受容されていったかをいろんな切り口から明確に叙述します。

奈良康明・編(ナラ・ヤスアキ)
1929年、千葉県生まれ。駒澤大学名誉教授。1953年、東京大学文学部卒業。1956年、カルカッタ大学留学。1961年、駒澤大学講師、のち助教授、教授。1994年、駒澤大学学長、のち同大学総長。文学博士。前法清寺住職。主著に『仏教と人間』『仏教史Ⅰ―インド・東南アジア』など。 

下田正弘・編(シモダ・マサヒロ)
1957年、福岡県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。インド・デリー大学大学院留学。博士(文学)(東京大学)。日本学術振興会特別研究員、東京大学文学部助教授を経て、東京大学大学院教授。専攻はインド仏教学。主著に『涅槃経の研究』。

【目次】
第1章 仏伝からみえる世界
第2章 初期経典と実践
第3章 律と仏教社会
第4章 大乗経典の世界
第5章 解釈学の進展
第6章 思想の深化
第7章 儀礼、象徴、テキスト

ISBN:9784333024315
出版社:佼成出版社
発売日:2010/7/30