新アジア仏教史08 中国Ⅲ 宋元明清 中国文化としての仏教
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宋代以降、仏教は儒教との思想的融合が顕著となり、国家の統制下で命脈を保っていきます。一方、モンゴル族の王朝である元代には、新たにチベット仏教が伝来し、独自の文化を形成しました。ほかにも、貿易を介した日本との交流、現代にまで息づく民間信仰、仏教美術、そして現代中国仏教が抱える問題に至るまで、くわしく紹介します。
沖本克己・編(オキモト・カツミ)
1943年、兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科(印度哲学)博士課程中退。花園大学文学部講師、同教授、副学長を経て、現在は花園大学名誉教授。文学博士。著書に『泥と蓮 白隠禅師を読む』(大法輪閣)『趙州 飄々と禅を生きた達人の鮮かな風光』(臨川書店)など。
【目次】
第1章 宋代の思想と文化
第2章 元・明の仏教
第3章 仏教民間信仰の諸相
第4章 日中交流史
第5章 仏教美術
第6章 中国仏教の現在
ISBN:9784333024360
出版社:佼成出版社
発売日:2010/9/30