新アジア仏教史10 朝鮮半島・ベトナム 漢字文化圏への広がり 

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従来のインド、中国、日本という三国への「仏法東漸」という仏教史の常識においては、朝鮮半島とベトナムといった周辺諸国の果たしてきた役割や、諸国間における相互影響などが見過ごされてきました。本書では、多様な特色をもった漢字文化圏である朝鮮半島とベトナムにおける仏教信仰の変遷を、中国と周辺諸国の仏教を通じた盛んな交流史とその相互影響について探りながら、古代から現代まで時代別に検証し、紹介していきます。

石井公成・編(イシイコウセイ)
1950年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学専攻卒業、同大学院人文科学研究科後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。駒澤大学仏教学部教授。専攻は、漢字文化圏諸国の仏教と関連する文学・歴史・芸能など。

【目次】
第1章 仏教受容と民間信仰
第2章 統一新羅時代の仏教
第3章 高麗大蔵経の背景
第4章 朝鮮時代の仏教―統合と弾圧
第5章 「韓国近代仏教」近代化と独立の道
第6章 朝鮮半島の仏教美術
第7章 ベトナムの仏教

ISBN:9784333024384
出版社:佼成出版社
発売日:2010/5/30