新アジア仏教史15 日本Ⅴ 現代仏教の可能性

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文明が及ぼす地球規模の急速な変化とともに様々な問題に直面する現代仏教。大蔵経デジタル化や修行論など仏教に内在する問題、また民俗、科学、教育・福祉、ジェンダー、医療など、仏教史は単に宗教史の問題に留まらず、社会の諸分野にとっても大きな意味をもって展開してきた。仏教はどう考え、何をしてきたか、そして未来に向けて何を提言できるのか。これからの仏教の行く末は……。

末木文美士・編(スエキ・フミヒコ)
1949年、山梨県生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。東京大学名誉教授。国際日本文化研究センター教授。専攻は仏教学、日本思想史。主な著書に、『日本仏教史―思想史としてのアプローチ―』『鎌倉仏教形成論―思想史の立場から―』『日本宗教史』などのほか、論文・共著・編著書等が多数ある。

【目次】
第1章 大蔵経の歴史と現在
第2章 民俗と仏教―「葬式仏教」から「死者供養仏教」へ
第3章 科学と仏教―『般若心経』をめぐって
第4章 教育・福祉と仏教
第5章 社会参加と仏教
第6章 現代日本の仏教とジェンダー―フェミニスト仏教は開花するか
第7章 医療と仏教
第8章 仏教修行の意味と創造
第9章 アメリカに渡った仏教―現代仏教の象徴
第10章 日本仏教における「批判」
第11章 これからの仏教

ISBN:9784333024438
出版社:佼成出版社
発売日:2011/3/30