信頼関係のすすめ あるがままの自分を生きる

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ギスギスしたってつまらない。反発しても始まらない。嫉妬したって行きどまり。同僚も、上司も、お隣さんも、家族も、みんな一緒に生きている仲間。心と心がふれあう本当の信頼関係とは?

斎藤茂太
1916年東京生まれ。医学博士。明治大学文学部、昭和医科大学医学部卒。慶應義塾大学医学部にて精神医学専攻。精神神経科斎藤病院名誉院長のほか、アルコール健康医学協会会長などの要職にあり、また文筆家として、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ理事をつとめる。著書に『少欲知足のすすめ』『信頼関係のすすめ』(佼成出版社)、『五十歳から愉しく生きる「悟り方」』(講談社)、『回想の父茂吉 母輝子』(中央公論社)など多数。

【目次】
まえがき

Ⅰいま、なぜ信頼関係が問われるのか
1信頼関係をそこなう心理
●「饒舌な不信」よりも「寡黙な信頼」を
●子どもへの「不信」が生み出すマザーコンプレックス
●「自分に対する不信」としての劣等感
2信頼関係をゆがめる現代社会
●いま、学校に必要なのは、信頼に根ざす「おおらかさ」
●「愛社精神」をもちにくくしているもの
●「人手」となるのも、「人財」となるのも、自分しだい
●「競争」から逃げるのではなく、むしろ「競争」を楽しむ
●なにごとも権利・義務意識で考えようとする「悪い癖」
●不信時代のアダ花、拝金拝物主義

Ⅱ信頼関係のすすめ
1日常生活のなかの信頼関係
●夫婦=「あたりまえののこと」を積み重ねて刻む年輪
●親子=「のんびり」「ゆっくり」が子育ての最善の方法
●嫁姑=聞く耳、許す目、思いやりの言葉と「つかず離れず」
●友人=親友を得る早道は、信頼にたる自分になること
●職場=上司と部下におくる、上手な叱り方・叱られ方
2知らない人間同士の信頼関係
●人間は本質において、ひとを信じているか
●国際化時代のなかの「身内意識」と「よそもの意識」
●ひととひととの信頼関係を象徴する言葉「おかげさまで」
●未知から既知へ。「表情」は人間関係を結ぶ入口
3信頼関係に気づく
●街の路上で
●山、海での挨拶
●おくにはどちらですか
●座席を譲る・譲られる
●スーパーマーケットとスポーツクラブ

エピローグ人間の芯を見る

ISBN:9784333015450
出版社:佼成出版社
発売日:1992/1/15