一文字説法 観音のこころ

一文字説法 観音のこころ

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年末恒例の「今年の漢字」揮毫で知られる、京都清水寺の森清範貫主。同寺のご本尊である観音さまにちなみ、『観音経』を中心に仏教にまつわる漢字33字を選りすぐって解説し、揮毫とともにお届けする仏教エッセイです。

森清範
昭和15年、京都市清水に生まれる。昭和30年、清水寺貫主・大西良慶和上のもとで得度。昭和38年、花園大学文学部卒業とともに、京都府八幡市の円福寺専門僧堂(臨済宗妙心寺派)に掛塔(雲水修行)する。
真福寺住職、清水寺法務部長、泰産寺住職を経て昭和63年、清水寺貫主・北法相宗管長に就任し、現在に至る。著書に、『人のこころ 観音の心』(日本経営協会総合研究所)、『心を活かす』(講談社)等がある。
(※略歴は刊行時のものです)

【目次】
はじめに
観 音を「観」る菩薩
願 四つの広大な「願」
智 「智」の積み重ね
貪 施しは「貪」の解毒薬
愚 無知は「愚」なり
慈 「慈」のまなざしで視る
悲 「悲」の心に合掌
利 他者を「利」する
念 一心に「念」じる
施 心を伝える七つの「施」
苦 今を見つめて「苦」を癒す
空 「空」に生かされている
清 「清」らかな心
楽 心がもたらす「楽」
縁 結び結ばれる「縁」
帰 いのちの尊厳に「帰」る
悟 足るを知る「悟」り
無 「無」の受容が智慧を生む
掌 「掌」には心が現れる
照 肝胆相「照」らす仲
禅 行住坐臥の「禅」
徳 「徳」を施す
安 「安」昭こそ幸せ
華 「華」は仏そのもの
和 心を「和」える
解 とらわれを「解」き放つ
円 「円」は悟りの姿
識 心を表わす八つの「識」
夢 人生は「夢」幻のごとし
黙 沈「黙」が真理を語る
機 「機」に応じて教え導く
忍 この世は「忍」土
音 「音」声を聞ける人に
おわりに
妙法寺観世音菩薩普門品第二十五

ISBN:9784333021437
出版社:佼成出版社
発売日:2005/05/01