また会える「さようなら」

また会える「さようなら」

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「死」は永遠の別れではない。いのちが還る“ふるさと”を思う時、「さようなら」は「また会える約束」になる―。死を間近にした人、愛する人を喪った人に仏教は救いとなるのか。末期がん患者と対話を続ける僧侶が「死から学ぶ生き方」を綴る。

佐藤雅彦
1958年東京生まれ。17歳の時、伯父が住職をする東京都文京区・浄土宗浄心寺で出家、得度。2005年より同寺・24世住職に就任。大正大学仏教学部卒業。大正大学大学院博士課程修了。ジョージタウン大学ケネディ倫理研究所客員研究員を経て、現在大正大学や武蔵野大学で非常勤講師を務めている。宗教家として現代のいのちの問題に取り組むため、大学での教育活動のほか、末期がん患者や死を間近にした人々のベッドサイドを訪問する「心のケア・ボランティア」活動、小中学校の子どもたちにいのちの大切さを教える「いのちの授業」など、積極的に取り組む(※略歴は刊行時のものです)

【目次】
また会える世界を願って―少し長い「はじめに」
第1章 失くすことから得られるもの
第2章 人の「死」に仏教は何を担うか
第3章 いのちの授業
第4章 病むこと、別れることの意味
第5章 今、日本人の「死」の周りに

ISBN:9784333024599
出版社:佼成出版社
発売日:2010/9/25