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ちえうみ

もくれん茶屋日記

もくれん茶屋日記

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種類

風光明媚な尼寺の主・春光尼が、時代の波にもまれながら尼寺の発展に尽力する姿を描いた物語。著者の雲輪瑞法の実体験をもとに綴られた筆致が深い感動を誘う。軽妙なタッチで描かれた人間味あふれるエピソードが随所に散りばめられ、笑いと涙が交錯する一冊。

雲輪瑞法
1926年愛知県に生れる。1950年駒沢大学を卒業後、東京・三鷹の観音寺尼僧専門道場で修業。現在、愛知県知多郡南知多町の曹洞宗、大宝寺住職。尼僧としての優れた見識と豊かな人生体験をもとに、テレビや講演会などでユニークな活動をつづけている。寺の傍らに軽費老人ホームを設立準備中。著者に『瑞法の尼寺日記』『瑞法の尼寺めぐり』(いずれも大法輪閣刊)(※略歴は刊行時のものです)

【目次】
茶頭・春光尼誕生のこと
猫にも頭をさげるのこと
兎のお目々はどうして紅いのこと
もくれん茶屋由来のこと
俎上の鮒の心意気のこと
今度は素顔で伺いますのこと
春光尼ではまだ駄目のこと
ゴッホ氏・恋文のこと
鬘買ってきて頂戴のこと
桜の花なら真盛りのこと
運転手・地獄と極楽のこと
触れなば落ちんその風情のこと
擬宝珠は花盛りのこと
ごせんさまのこと
キャッチフレーズはむつかしいのこと
孫を連れてまたお詣りさせて頂きますのこと
それでよくもお経が読めるのこと
まだ消えない灯のこと
煙草のけむりは紫じゃないのこと
来世は猫に生れたいのこと
生きるとは苦労しながらせっせと何かするのこと
あとがき

ISBN:9784620301082
出版社:佼成出版社
発売日:1977/10/10

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