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ちえうみ

人生と仏教 宗教のめざすもの

人生と仏教 宗教のめざすもの

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生きがいとはどこにあるのだろうか。その手がかりを仏教に求めて、社会と人生のあり方を追求した人生書《人生と仏教》シリーズを電子復刊。「人類は宗教なしですますことは決してなかった」とベルグソンはいう。宗教とは何かの考察に始まり、次に神を有する宗教と神を有しない宗教とに大別する。神を有しない仏教には仏が存在する。仏の系譜を探る一方、法を求めて、特にその宗教性を明らかにする。こうして宗教としての仏教のあり方を見極めていきたい。


三枝充悳
大正12年静岡市に生まれる。昭和25年東京大学文学部哲学科卒業。現在、国学院大学教授。Dr. Phil. (ミュンヘン大学) 主著 「Studien zum Mppś (独文 大智度論の研究)」「東洋思想と西洋思想―比較思想序論」 訳書 「東洋思想と西洋哲学―比較哲学論集」「カント全集15」(自然地理学)

【目次】
序論
第1章 宗教をめぐって
 第1節 宗の語義
 第2節 宗教の語義
 第3節 宗教の定義
 第4節 宗教の本質

第2章 神をめぐって
 第1節 神の観念の発生
 第2節 西洋古代哲学の神
 第3節 キリスト教の神

第3章 キリスト教と西洋哲学
 第1節 神の存在の証明―中世哲学―
 第2節 神と人間との結びつき―近世哲学―
 第3節 神をいかにとらえるか―現代思想―
 第4節 人生の道としての宗教

第4章 仏をめぐって
 第1節 仏の観念
 第2節 ほとけたち
 第3節 仏と宗教

第5章 法をめぐって
 第1節 法
 第2節 苦の現実
 第3節 縁起の法
 第4節 法の実践

終章 宗教のめざすもの―仏教の宗教観

 

出版社:佼成出版社
発売日:1969/8/25

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