ちえうみ
おかげさまのどまんなか
おかげさまのどまんなか
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生命の尊厳に根づいた「いのち」の教育の実践に、生涯を捧げた著者が到達した人生観とは何であったのか…。死の数日前まで綴られた日記と詩に込められた赤裸々な心情。今、この一冊が伝える"生きることの真実!"。
東井義雄(とうい・よしお)
明治四十五年四月九日、兵庫県出石郡但東町に、浄土真宗本願寺派「東光寺」の長男として生まれる。昭和七年に兵庫県姫路師範学校を卒業。同年四月から四十年にわたり兵庫県下の小学校、中学校で教鞭をとる。四十七年に兵庫県八鹿小学校校長を退任。その後も姫路学院女子短期大学、兵庫教育大学大学院講師を勤め、六十二年に五十五年間の教員生活を終えた。この間、その教育実践によって、ペスタロッチー賞(広島大学)、平和文化賞(神戸新聞社)、小砂丘忠義賞(日本作文の会)、教育功労賞(文部省、兵庫県教育委員会)などを受賞。平成三年四月十八日逝去。享年七十九歳。
(※略歴は刊行時のものです)
【目次】
「序」にかえてーー主人の遺した日記 東井富美代
第一章 祈りーー倅よ
朝、出勤するときには……
どんなに思い荷物であっても……
もう何も 思い残すことはない……
「一寸先は闇」……
浩臣や 和臣が……
日曜日……
私は いままで……
老妻が 病院から……
「しあわせ」の見える目
第二章 老い
おかげさまのどまんなか
老
ひととき
新年に
赦されて生きる道
待たれているしあわせ
待たれている
葉
悲しみや さみしさで……
木蓮
妻が 満七十一歳を……
どことても み手のまんなか
第三章 終りのとき
喜寿
生きている
終る
彼岸
「散るときが浮かぶときなり蓮の花」
第四章 いのちーー倅よ
おかわりなく
もうちょっと……
責任は私どもに
ひょっとして
申しわけございません
六月三日 日曜……
浴子さん
心臓
無言の息子が教えてくれること
第五章 生きる
いつこわれても……
勝林寺さんの……
とうとう 義臣が……
昭和十六年のきょうが……
きょうから孫の浩くんは中学生……
七十九歳の誕生日を迎えさせていただいた……
白木蓮が咲いた……
「大悲」のおはたらき
追悼文
生涯を教師として歩まれた東井義雄先生 菅原 稔
東井先生と私 木上 勉
資料 東井義雄略年表/主要著作・論文目録
ISBN:9784333016983
出版社:佼成出版社
発売日:1994/6/21
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