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ちえうみ

平安期密教思想の展開 【単話版2】 覚鑁における五蔵曼荼羅と即身成仏の実践

平安期密教思想の展開 【単話版2】 覚鑁における五蔵曼荼羅と即身成仏の実践

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日本密教の発展を牽引した真言・天台両宗は、いかなる教義や実践を互いに展開してきたのか。密教の中心教義の一つ「即身成仏」論を軸に、当時の教学の実態を解明した新進気鋭の密教研究者の著書のエッセンスを、手頃な価格の電子単話版として提供。
【単話版2】では、第一節で覚鑁『五輪九字明秘密釈』を精査、五蔵曼荼羅の構造解析を進めた上で、第二節で空海の教説と比較し、覚鑁の即身成仏思想の独自点を改めて指摘する。

 

亀山隆彦

奈良県出身。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。米国仏教大学院博士研究員、龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員、京都大学人と社会の未来研究院上廣倫理財団寄附研究部門特定准教授を経て、現在は、京都大学人と社会の未来研究院准教授。専門は、日本思想・文化研究、仏教学、日本宗教学。著書に『平安期密教思想の展開 安然の真如論から覚鑁の身体論へ』(臨川書店、2023年)、『中世禅の知』(共編著、臨川書店、2021年)、『日本仏教と論義』(共編著、法蔵館、2020年)等がある。


出版社:臨川書店
発売日:2025/12/26

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