法然行伝

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「大乗小説」と称されるほど、仏教思想が深く根付いた名作『大菩薩峠』の著者である中里介山が、キリスト教や社会主義を経て、心の拠り所とした法然を綴った評伝。法然の生涯のさまざまな局面、誕生から幼少期、修行、信仰の深化、布教、迫害、死とその遺産に至るまでの軌跡を追いながら紡ぎ上げた一冊。

中里介山
1885年、東京都生まれ。作家。15歳で上京し、電話局や小学校教員を経験した後、社会主義運動に身を投じる。明治37年に都新聞社に参加し、2年後に処女作『氷の花』を発表。その後も、作品『浄瑠璃坂の仇訋』などを連載し、名声を確立。大正2年に代表作『大菩薩峠』の連載を開始。しかし、都新聞から毎日新聞、国民新聞、読売新聞へと29年にわたって連載されるも、1941年に未完のまま終了した。1944年没。
(※略歴は刊行時のものです)

出典:青空文庫
電子版発行:佼成出版社
電子版発行日:2023/9/30