学生と先哲――予言僧日蓮――
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大正・昭和初期に活躍した宗教的劇作家で評論家の倉田百三が、「予言者としての日蓮」を語る評論。高僧・日蓮の本質と独自の側面を見出し、現代の日本の若い世代への示唆と解釈を通じてその教えを伝える。近代化の中で西洋思想と日本思想の両方に精通していた倉田の文章が特徴。
倉田百三
1891年、広島県生まれ。1910年に旧制第一高等学校に入学するが、病気のため中退。1917年には『歎異抄』の教えを戯曲化した『出家とその弟子』がベストセラーとなり、以後『歌はぬ人』『布施太子の入山』『父の心配』等の宗教文学を多数著した。結核のため1943年没。
(※略歴は刊行時のものです)
出典:青空文庫
電子版発行:佼成出版社
電子版発行日:2023/10/31