スマナサーラ長老が道元禅師を読む
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鎌倉仏教を代表する祖師の一人、道元禅師(1200-1253)の著作をスリランカ上座仏教の長老が独自の視点で読み解き、道元思想がブッダ(釈尊)の教えに直結するものであることを明らかにする。

アルボムッレ・スマナサーラ
1945年、スリランカに生まれる。13歳で出家する。スリランカ国立ケラニア大学で仏教を講じる。1980年に来日する。現在、宗教法人日本テーラワーダ仏教協会長老などを務める。著書は多く、当社刊に『原訳「法句経」一日一話』、『原訳「法句経」一日一悟』、『原訳「スッタ・ニパータ」蛇の章』がある。
(※略歴は刊行時のものです)

【目次】
はじめに
1 仏教そのものを要約したエッセンス
2 人間はもとより奴隷になりたがる
3 「自己をならう」とは自己を解明すること
4 パーリ経典と「自己をならう」
5 暮らしの中で自己をならう
6 「自己」を忘れる 万法に証せられる
7 「自己」を入れない暮らしをする
8 瞬間瞬間に生きる
9 一人ひとりの人生が禅
10 四摂法
11 而今の山水
おわりに


ISBN:9784333029198
出版社:佼成出版社
発売日:2024/4/30